グランピングの定義とは?
グランピングは「優雅で魅力なキャンプ」
グランピングとは、「優雅な」「魅力的な」といった意味の”glamorous”と”camping”を合わせた造語で、直訳すると「優雅で魅力的なキャンプ」となります。
2005年頃、発祥地であるイギリスで「グランピング」という言葉が生まれて以来、ヨーロッパへと波及。その後、2015年頃から日本でも人気に火がつき、ブームとなりました。
今や、全世界的に広がったこのグランピングという宿泊スタイル。グランピングは一過性の流行ではなく、今後は新しい宿泊スタイルの一つとして定着し、かつ日本独自の進化を遂げていくと言われています。
グランピング施設は、キャンプとホテルのいいところどり宿泊形態
【キャンプのいいところ】自然の中でアウトドア体験を楽しめる
1.自然との一体感
野外の自然環境と密接な関係にあるグランピング施設は、森の香りや葉が鳴る音、小鳥のさえずりや、満点の星空、新鮮で透き通った空気。あなたの五感すべてを使って、自然との一体感を楽しむことができます。
2.アクティビティで自然を満喫
さらに、さまざまなアクティビティをグランピング施設内で楽しめる場合がほとんどです。農業体験、動物とのふれあい体験、川遊び、カヌーや釣り、カヤックやSUPなど、スタッフのサポートのもとアウトドア体験にチャレンジすることができます。移動を伴わずに、チェックインからチェックアウトまで施設内で丸1日楽しむことができるのが魅力です。
【ホテルのいいところ】ホスピタリティ・サービスに癒される
1.自然の中にホテル並みの設備
常設のテントやコテージなどのお部屋の中には、ベッド・ソファ、テーブルなどが完備。タオルやアメニティ類をはじめ、電源も用意されています。グランピング施設によってはエアコンやストーブの冷暖房機器はもちろん、WI-FIや冷蔵庫、電気ポットなどの家電も揃っています。
トイレやシャワー・お風呂といった水まわりは共用設備となるグランピング施設の方が多めではあるものの、それさえ許容できれば、「キャンプ」の課題であるアウトドアならではの不便さはほとんど感じることはありません。
2.食事は手ぶらでOK、片付けも当然不要
また、食事面でもキャンプのような面倒な火起こしや道具の準備などは不要。BBQグリル・食器類は施設で用意されており、料理や食材もあとは最終調理として焼くだけとなっていることがほとんどで、手ぶらで食事を楽しむことができます。
【結論】キャンプ未経験・初心者には、まずはグランピング施設がおすすめ!
グランピング施設は、ホテル並みの設備やスタッフのホスピタリティのもと、キャンプ未経験・初心者でも気軽に自然の中で安心してキャンプを楽しむことができる宿泊スタイルです。初めてキャンプに挑戦するなら、グランピング施設が断然おすすめです。
【徹底解説】グランピング施設のお部屋タイプ10種類の特徴、全国おすすめ32選!
グランピング施設の部屋タイプは10種類
キャンプ要素多めを「アクティブ」、ホテル要素多めを「リラックス」と定義して、それぞれの特徴を図解したのが上の図になります。
ではさっそく、部屋10種類のメリット・デメリットを詳しく解説しつつ、全国グランピング施設の中から自信を持っておすすめできる32選をご紹介していきます。
01 - コットンテント(ベルテント、ツーポールテント)
「コットンテント」とは?
グランピング施設において昔から人気があるお部屋タイプが「コットンテント」。その名の通り自然素材のコットンを生地に使っており、風合いはナチュラルでおしゃれ。自然によくなじむデザインです。
コットンテントは大きく分けて、ベルテントとツーポールテントがあります。
ベルテント
ベルテントは1本のポールで支えられたテントで、エントランスがA型に広く開き、出入りしやすい開放的な構造になっているのが特徴です。高い天井を持ち、圧迫感を感じず、広々としたスペースが得られます。
ツーポールテント
一方、ツーポールテントは2本のポールで支えられたテントで、別名「皇帝テント」と呼ばれたりもします。ポールが2本なので居住空間が広く感じられます。
「コットンテント」はココが魅力!
【魅力.1】自然が近く、泊まること自体が非日常体験 ◎
コットンテントの特徴は、キャンプらしい自然との一体感を存分に楽しめること。
オープンな出入り口と、通気性の良い素材を使っていることから、お部屋にいても外の自然との一体感を味わえること。草花の香りや、虫の声、風の通る音など、自然を五感で感じ、一体感を持ちながらアウトドア気分をより感じることができます。
コットンテントの中で寝ていると、優しい朝日を浴びて小鳥のさえずりと共にテントの中で目を覚ます──そんな体験ができます。
「建物」の中に泊まるとはまったく違う非日常感を味わえるため、コットンテントに泊まること自体が「非日常的な体験」といえるでしょう。
【魅力.2】リーズナブルな宿泊料金と一定レベル以上の設備 ◎
施設によりますが、テント内にはベッドや冷暖房が用意されていて一定レベル以上に快適な滞在ができるよう工夫が施されているコットンテントのお部屋も増えています。
宿泊料金は、主に共用スペース・お部屋の設備&スペックで変わってくる印象ですが、1泊2食付きで一人あたり1万円〜2万円前後ぐらい。「グランピング施設=高い」のイメージがあるなか、コットンテントであればリーズナブルにグランピングを楽しめるところがGOOD!! 若者やファミリー、女子旅と幅広い方から支持されています。
ただし、コットンテントのグランピング施設の中には、ベッドもない、冷暖房もない、電源もない、という安かろう悪かろうの施設もある印象です。失敗しない施設選びには「多分あるだろう」ではなく、事前に備品情報を確認するべきでしょう。
「コットンテント」はココが我慢ポイント!
【我慢.1】トイレやシャワー、お風呂が共用 ▲
グランピング施設の中では宿泊料金がリーズナブルなコットンテント。ですが、デメリットとしてトイレやシャワー、お風呂などの水回りがお部屋にはなく、共用設備であることが挙げられます。
特にトイレ移動は、キャンプ初心者・未経験者にとって面倒に感じる部分。夜間にトイレがしたくなった場合、お部屋のテントを出てトイレまで30~60秒歩く必要が・・・
乳幼児・未就学児の子連れ家族は、トイレ移動が満足・不満足の大きな分かれ目になるので、不安であれば専用トイレのあるロッジ・コテージなどのお部屋タイプを選ぶことをおすすめします。
【我慢.2】防音性が低い ▲
そして、コットンテントは自然音をダイレクトに感じられる反面、逆にいえば防音性が低いともいえます。
そのため、ホスピタリティがあるグランピング施設であれば、夜間は「お静かにお過ごしください」とアナウンスしてくれることはもちろん、マナーが悪く騒がしいグループには夜間スタッフが注意するなど、施設側で「音」の対策を行ってくれています。
ただ、「深夜遅くまで友達とお酒を飲んでワイワイしたい」という方は周りに配慮する必要があるので、コットンテントのお部屋を選ぶべきではないでしょう。
「コットンテント」おすすめグランピング施設
(Google口コミ 4.0以上のみ)※2022/08時点
① ザファーム(関東/千葉県)
日本のグランピング業界の先駆者。10万㎡の広大な敷地を誇り、自然の中での解放感が抜群!さらに農業体験をはじめアクティビティが充実。地元野菜を使った食事や、都会的な入浴設備、東京都内から車90分という立地条件など、「はじめてのグランピングならココ!」と自信を持って推薦できる施設。
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② ザファーム マザー牧場 グランピング(関東/千葉県)
グランピングの先駆者「ザファーム」と「マザー牧場」がタッグを組んだ施設。マザー牧場の空がひらけた雄大な見晴らしに、広いウッドデッキとコットンテントが並ぶ様子は圧巻。牧場ならではの動物との触れ合い体験あり、各お部屋専用のシャワールームあり、家族みんなで理想のグランピング体験が叶います。
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③ FUREAI GLAMPING&BBQ(関東/東京都)
東京都内から90分、東京の奥座敷・檜原村。清流が目の前に流れる非日常がここに。広めのウッドデッキテラス、モロッカンテイストの内装、大自然の中のサウナなど、魅力がたくさん。グランピング施設の中では、宿泊料金が比較的リーズナブルなのが嬉しい。
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④ ザランタン東かがわ(四国/香川県)
京阪神から2時間、穏やかな瀬戸内海が目の前に広がるオーシャンビューの人気施設。内装は人気インスタグラマーが手がけており、これぞTHE グランピング。すぐ隣りには家族連れに人気の入浴施設があり、水回りの安心感も◎。5〜10月まではプライベートビーチ発でSUP体験を楽しめる!
※現在閉業中
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⑤ ザランタン芦別(北海道)
『星の降る里』と呼ばれる北海道の芦別市にあり、晴天の夜には「満点の星空を楽しめる」と人気。都会的な入浴施設への送迎があり、水回りの清潔感は抜群です。富良野・美瑛から車で30分の場所なので、周辺観光も◎!芦別市内には紅葉、雲海などが見どころの自然観光スポットも満載。
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02 - ドームテント
「ドームテント」とは?
ここ数年で日本において一気に増えてきているグランピング施設の部屋タイプがドーム型のテント。
半球形のドーム型テントには大きな窓があり、窓からは自然の景色を楽しむことができます。また近年では、天井にも窓があり、ベッドに寝ながら夜の星空を楽しめるドームテントも登場。ドームテントは天井が高いため居住空間が広い。かつ断熱性や遮光性が高い素材が使われており、雨・風・雪にも強く、雨天や風の強い日でも室内で快適に過ごすことができます。
基本的には、各ドームテントに専用ウッドデッキのテラススペースが完備されているため、野外にて自然を感じながらゆっくりとプライベートな時間を過ごせるでしょう。
ドームテントのグランピング施設の施設選びでは、お部屋の窓からの景色の良さ、または専用部のウッドデッキテラスでどんな自然を楽しめるかにこだわるのがポイントです。
「ドームテント」はココが魅力!
【魅力.1】防音性がコットンテントより高く、プライベート感がある ◎
ドームテントは防音性がコットンテントと比べると優れています。テントに泊まる非日常感を求めつつ、室内でのプライベート感を担保したい方にはおすすめです。
一定程度の防音性はあるので、ドームテント同士の距離が離れていれば、よほど神経質な方以外は隣りのテントの音が気になる、ということはないでしょう。
【魅力.2】設備面は一定レベルを超えている施設がほとんど ◎
ドームテントのグランピング施設であれば、設備に当たりはずれが少なく、どの施設も一定水準の設備が揃っている印象。ベッド、ソファ、テーブル、冷暖房設備、冷蔵庫、電気ケトルなど、ドームテントにはホテル同程度の設備・アメニティが完備されていると考えていいでしょう。
中にはトイレやシャワー・入浴設備などの水回りまでお部屋に完備されているドームテントのグランピング施設も登場しており、進化を続けています。
「ドームテント」はココが我慢ポイント!
【我慢.1】宿泊料金は4つ星ホテル並み ▲
ドームテント型のグランピング施設の我慢ポイントは、宿泊料金。コットンテントと比べて高くなる傾向があり、一人あたり1泊2食付きで2万円〜3万円前後かかるのが日本のドーム型グランピング施設の相場となっています・・・
ただ、前述の通りドームテントの宿泊料金は、「自然の中で快適に過ごすための設備が一定レベル担保されている」からこその料金といえます。
【我慢.2】トイレやシャワー、お風呂が共用 ▲
前述の通り、ドームテントにトイレ・シャワーが完備されている施設も登場していますが、それはまだまだ少数派。
水回りは共用設備となることが多く、トイレやシャワーまで徒歩移動が必要な場合がほとんど。ただ、グランピング施設の魅力は「自然の中で快適に過ごせるキャンプ」であり、ホテルとはそもそも求めるものが違う宿泊スタイルだと考えるべき。
キャンプ未経験の方でも安心して宿泊できるドームテントで、ぜひグランピングデビューしてみてはいかがでしょうか。
「ドームテント」おすすめグランピング施設
(Google口コミ 4.0以上のみ)※2022/08時点
⑥ 妙義グリーンホテル&テラス(関東/群馬県)
標高450mの高台にある施設。空が360度ひらけており、ドームテントの窓からは妙義山の岩山を眺められる。夕日で赤く染まる妙義山、一面の星空、1日のはじまりを告げる朝陽。ホテル併設型なので天然温泉もあり、ホテルクオリティの食事・ホスピタリティも間違いない。
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⑦ 芳賀ファーム&グランピング(関東/栃木県)
国内初、サラブレッド牧場とグランピングの融合施設。35万平米の森の中なので自然環境がいいことはもちろん、各ドームテントに専用トイレ・シャワー、洗面台などの水回り完備。共用設備として、ラグジュアリーな屋外プールやバレルサウナもあり。設備面は最高スペックといえる。
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⑧ 舞子グランピング(甲信越/新潟県)
標高900mにあるからこその圧倒的な見晴らしの良さが魅力。テント1棟1棟が離れておりプライベート感は抜群。さらに、ホテル併設型なので温泉の入浴設備もあり、食事は絶景を眺めながらのBBQ、朝のモーニングブッフェなど、その滞在価値に抜かりなし。
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⑨ GRAX PREMIUM CAMP RESORT 京都 るり渓(関西/京都府)
大阪から90分の大自然、関西圏を代表する人気グランピング施設。宿泊者はるり渓温泉を利用でき、水回りも安心。ドームテントのみならず、コットンテント、キャビン、離れの一棟貸切ヴィラなど、自身の希望にあわせて9種類のお部屋から選べるのも嬉しい。
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⑩ グランオーシャン伊勢志摩(東海/三重県)
ドームテントのグランピング施設の中で、オーシャンビューも楽しめます。目の前には遠浅のプライベートビーチあり。シーカヤックやSUPツアー(事前予約)も楽しめる。ホテル併設型なので、ガーデンプールや天然温泉 露天風呂、シャワールーム・パウダールームなどが完備で、ホスピタリティもホテル品質で安心。
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03 - サファリテント、オリジナルテント
サファリテントとは?
サファリテントは、日本ではまだまだ導入されている施設は少ないものの、グランピング発祥の地であるイギリスをはじめ、海外ではラグジュアリーなテントとして人気を集めています。
柱や梁をつなげた構造体に、蚊帳のようにコットンの布をかぶせたつくりとなっており、内部空間は広く、居住性が高いのが特徴。トイレやお風呂といった水回り設備をお部屋ごと専有で完備している施設がほとんどで利便性が高い。同時に、テント開口部が大きく開放的でより自然を感じることのできる、まさに一石二鳥のお部屋タイプ。
オリジナルテントとは?
オリジナルテントとは、既製品ではなくグランピング施設が独自開発した形状のテント。ベッドルームとリビングルームを持つコネクティングテントや、新しい形状のテントなどが挙げられます。
施設のこだわりが詰まったテントなので、目新しいモノ好きな方にはとってもおすすめ。
「サファリテント、オリジナルテント」はココが魅力!
【魅力.1】自然との一体感 × プライベート感を兼ね備えた贅沢空間 ◎
サファリテント、オリジナルテント共に、自然との調和を楽しめる構造となっています。
自然をダイレクトに感じられるということは、テント自体の防音性は低いということ。ただ、これらのテントを採用しているグランピング施設は1棟貸しだったり、数部屋限定の小規模かつお部屋間の距離が十二分に離れているのでプライベート感を担保していることがほとんど。
プライベート感もありつつ、自然との一体感もあるという贅沢なお部屋タイプといえます。
「サファリテント、オリジナルテント」はココが我慢ポイント!
【我慢.1】宿泊料金がラグジュアリー ▲
他のテントに比べると宿泊料金は高めになりますので、ラグジュアリーな位置づけのグランピング施設が多いです。
圧倒的な大自然の中で、1棟貸し切りまたは数部屋限定のテントに泊まる──大切な人との記念日や人生の節目にはぴったりグランピング施設が日本でも増えてくるのが今から楽しみです。
「サファリテント、オリジナルテント」おすすめグランピング施設
(Google口コミ 4.0以上のみ)※2022/08時点
⑪ WOODLAND BOTHY|ウッドランドボシー(関東/東京都)
WOODLAND BOTHYには駐車場に車を停めて、山道を30分ほど登っていく必要がある。その後、現れるのは秘境の地、1日1組限定の大自然の中に佇むサファリテント、知る人ぞ知る大人の隠れ家だ。専属シェフが1組様のために食材を仕込み、料理を振る舞う。貸し切り露天風呂もあり、日々の疲れを癒すには最高の時間が流れる。
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⑫ Snow Peak FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGEN(甲信越/長野県)
標高1,200m。北アルプスの雄大な景色が広がる大自然のフィールドの中に、人気アウトドアメーカー『スノーピーク』が開発した特別仕様のテントが並ぶ。各お部屋のウッドデッキは50㎡という広さがあり、内と外の調和が素晴らしい。食事は、名のあるシェフが地元食材を使ったメニューを振る舞ってくれる。
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04 - ロータスベルテント
「ロータスベルテント」とは?
ロータスベルテントは、玉ねぎ型の形状をしており、通常のベルテント同様にコットン素材でできているものがほとんど。
ワンポールで支えられており天井が高いため、内部空間を広々使うことが可能。天井や側面に窓が設けられているデザインもあるので、外の様子も伺うことができます。
「ロータスベルテント」はココが魅力!
【魅力.1】インスタ映えするデザイン性と可愛らしさ ◎
ロータスベルテントの魅力は、何よりデザインが可愛いこと。おしゃれな内装とあわせると、まるで童話のような素敵な空間に。実際、デザイン性の高いロータスベルテントを採用しているグランピング施設は、テント内装にもこだわっていることが多いように思います。
カップルや女子旅などでもインスタ映えすると人気のテントタイプなので、ぜひ一度泊まってみてください。
「ロータスベルテント」はココが我慢ポイント!
【我慢.1】構造的にはコットンテントと似ているが、宿泊料金はコットンテントのお部屋より高い傾向 ▲
ロータスベルテントはコットンテントと似た構造で、自然との一体感があります。一方で防音性が低め。また、コットンテントのお部屋より宿泊料金が高い傾向があります。
その分、内装にはこだわりの家具・インテリアが配置されているので、可愛らしさ・非日常感を重視したい方におすすめです。
「ロータスベルテント」おすすめグランピング施設
(Google口コミ 4.0以上のみ)※2022/08時点
⑬ The Bamboo forest|ザ・バンブーフォレスト(関東/千葉県)
千葉県市原市のふれあい動物園「アニマルワンダーリゾウト・サユリワールド」に併設。竹林に囲まれた空間に、ロータスベルテントやドームテント、ツリーハウスなど全6棟が設けられ、各客室専用のシャワーブースもあり。キリンと朝食を一緒に食べられるユニークなオプションは、ここにしかない体験といえるだろう。
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⑭ COMOREBI|こもれび(九州/大分県)
九州のグランピングシーンを牽引する大分県・由布院にある人気施設。日本指折りのガーデナーの小西氏がランドスケープデザインを担当。木々の配置やライトアップなどが非日常感を演出する。ロータスベルテントなど全4タイプのお部屋があり、どれも設備は申し分なし。おすすめだ。
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05 - ツリーテント、ツリードーム
「ツリーテント」とは?
ツリーテントは、球体の形をしたテントで森林につるされていて空中に浮いています。とても可愛らしいフォルムで写真映えするので、若者からの支持率が高いお部屋タイプです。
表面は防水素材でできており雨が降っても安心。窓もついているため外の様子を伺うこともできますし、内側にも光が透けて差し込むので明るく、森に溶け込んだような爽快感があります。
「ツリードーム」とは?
ツリードームとはまるで宇宙船のような形をしたテントで、ツリーテントとの違いは室内空間と調和するテラスも設けられていること。近未来的なフォルムから子どもに喜ばれること間違いなしでしょう。
「ツリーテント、ツリードーム」のココが魅力!
【魅力.1】カップルに最適な非日常感・プライベート感 ◎
ツリーテント室内のお部屋面積は、他のテントタイプよりも狭め。定員2名であるためカップルに特におすすめで、ツリーテント同士の距離が離れている施設が多いので、プライベート感は担保されています。
かつ、森林の中でまったく新しい宿泊体験ができることから、非日常感ある思い出の時間を過ごせること間違いなしです。
「ツリーテント、ツリードーム」のココが我慢ポイント!
【我慢.1】客室が狭め、食事スペースはお部屋個別にあるわけではない ▲
ツリーテントは森林の中につるされたシンプルなお部屋であるため、客室は狭め。また、お部屋個別の食事スペースがない場合が一般的です。共有の屋外ダイニングに赴き、割り振られたお席でBBQをするスタイルが多いので、やはりこの点からも少人数向きのお部屋タイプといえます。
また、ツリーテントの室内に水回りの設備はないため、共用設備をご利用いただく形になります。部屋へのアクセスについても、木と木の間に吊るされたものが多く、ハシゴや吊橋などを渡る必要があるため、小さなお子様のいるご家族は注意が必要です。
写真:温泉リゾート 風の国 グランピングサイト(中国/島根県)
「ツリーテント、ツリードーム」おすすめグランピング施設
(Google口コミ 4.0以上のみ)※2022/08時点
⑮ Dom’up camp village 那須高原(関東/栃木県)
東京から約180km、北西部に那須連峰をいただくキャンプ場。二本の樹に吊り下げたデッキに設置されたドームテントは、バンガロー・コテージやツリーハウスとは違った解放感がある、新たなアウトドアベースとして楽しむことができる。
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⑯ 温泉リゾート 風の国 グランピングサイト(中国/島根県)
全国でもめずらしい木に吊るされた球体のテント。森に浮かんだテントの中で自然を感じながらの宿泊体験はまさに非日常。朝日や風の音、虫の音や雨音など自然の中で特別な時間を過ごせる。室内にはベッドに電源、Wi-Fiにアメニティと設備も充実している。
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(※)3.9はホテル客室とグランピングの評価が混在した点数。グランピング単体では4.0を超える
ツリーテント、ツリードームの施設一覧はこちら
06 - ツリーハウス
「ツリーハウス」とは??
子供の頃に夢見た秘密基地のような宿泊施設が、このツリーハウス型のグランピング施設です。文字通り、生きた樹木を土台にして立てられた小屋で、木でできたハシゴや階段を登った先は、まるで絵本の中に紛れ込んだような体験が待っています。
「ツリーハウス」のココが魅力!
【魅力.1】秘密基地のような非日常感と、お部屋の広さを兼ね備える ◎
基本的に森林の中に建てられているので、静かな場所が多くプライベート感が満載。
さらに、ツリーハウスはお部屋の専有面積が広いため、カップルだけではなく家族連れや友人グループにも対応可能。専有のウッドデッキテラスが用意されており、お部屋のスペックはツリーハウスよりも優れているといえます。
「ツリーハウス」のココが我慢ポイント!
【我慢.1】水回り設備は共用で、階段の登り降りは大変 ▲
トイレやお風呂などの水回り設備について、地上にある共用施設に集約されていることがほとんど。また、地面から高さがある宿泊施設になりますので、小さなお子様をお連れの際には転落などに注意が必要です。
「ツリーハウス」おすすめグランピング施設
(Google口コミ 4.0以上のみ)※2022/08時点
⑰ Tree Picnic Adventure IKEDA | ツリーピクニックアドベンチャーいけだ(北陸/福井県)
子供の頃に一度は夢見たような森の秘密基地。テラスから眺める景色も最高。ウッドデッキには専用のブランコが備え付けられていたり、森の中でのアクティビティも充実していたりなど、自然の中での癒しとワクワクの両方を味わうことができる。
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⑱ SUGOMoRIリゾート 生野高原(関西/兵庫県)
SUGOMoRIリゾート生野高原は、5本の杉の木の間につくられた3層の床を持つツリーハウスがシンボルとなる貸別荘。ツリーハウスでありながら、ジャグジー、シャワールーム、洗面、トイレ、アウターリビング、寝室等、リゾートホテル並みの設備を備えている。大人も子供も一度は泊まってみたいと思う夢のある別荘だ。
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07 - コンテナハウス、トレーラーハウス
「コンテナハウス」とは?
コンテナとは、鋼材を使用して製造されたもの。コンテナというともともとは貨物を輸送する目的での利用でしたが、近年は建築用としてデザイン性の高いコンテナハウスが登場しています。
近年、国内外問わず大自然の中に設置してグランピング施設として利用するケースも増えています。丈夫な造りで防音性も優れていることが魅力です。
「トレーラーハウス」とは?
トレーラーハウスとは、自動車で牽引するタイプのキャンピングカーのことで、もともとアメリカを中心に広く活用されていました。エンジンや運転席がなく、キッチンや寝室などの居住スペースのみであるという点が、キャンピングカーと異なります。
移動式の住居として使われていた経緯から、空間の居住性は高く、キッチン、お風呂、トイレはもちろんのこと、皆でくつろげるソファやベッド、電気や空調設備など、住むために必要な設備は揃っているところがほとんどです。
トレーラーは「タイヤのついた家」と呼ばれるほど、快適性は抜群なので、アメリカンなものからモダンなものまで、お好みのデザインのトレーラーを探してみるのはいかがでしょうか?
「コンテナハウス、トレーラーハウス」のココが魅力!
【魅力.1】防音性が高く、設備面の安心感は高い ◎
コンテナハウス、トレーラーハウスは丈夫な構造で耐久性・防音性がしっかり作られており、空調設備・水回りなども揃っている場合も。自然の中でも、室内環境の安心感は高いといえます。
宿泊料金は高めに設定されていることが多いですが、絶景の自然の中にあるコンテナハウス、トレーラーハウスであれば、そこに泊まる経験は何ものにも代えがたいものです。
「コンテナハウス、トレーラーハウス」のココが我慢ポイント!
【我慢.1】施設のクオリティ&ホスピタリティの当たり外れが多い… ▲
コンテナハウス、トレーラーハウスの中には、「近年のグランピングブームに乗って自然の中に設置しただけ。ホスピタリティが十分備わっていない」というグランピング施設も残念ながら見受けられます。キャンプとして適していない遊休地に設置されている場合、建物であれば「ホテルの方が断然いい」という結論になってしまいそう・・・
コンテナハウス、トレーラーハウスのグランピング施設選びでは、事前に自然環境やサービス内容、口コミなどを確認するのが重要といえます。
「コンテナハウス、トレーラーハウス」おすすめグランピング施設
(Google口コミ 4.0以上のみ)※2022/08時点
⑲ UFUFU VILLAGE|ウフフビレッジ(東海/静岡県)
フルサイズボディのアメリカンキャンピングトレーラー。ミニキッチン、トイレ、シャワーブース、テレビまで完備し、家と同じ感覚でアウトドアライフを楽しめる。施設には温泉やドッグランなど家族でも、ペットと一緒でも様々な楽しみ方が味わえる。
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⑳ In the Outdoor白浜志原海岸(関西/和歌山県)
日本を代表する建築家、隈研吾氏とスノーピークがコラボして作られた木箱型トレーラーハウス。見た目の通り中も外も木製で、内装にもこだわり、まさに自然の中にいる感覚に。部屋からの海の眺めもまた至福の時間を演出してくれる。
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㉑ HOLLY CAMP|ホリーキャンプ(九州/鹿児島県)
世界有数の美しい自然を誇る奄美大島にあるHOLLY CAMP。南風の吹くテラスから見渡せるエメラルドグリーンに輝く海。快適にリストアされたヴィンテージキャンピングトレーラーでの宿泊は一生の思い出になること間違いなし。
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㉒ RuGu Glamping Resort|ルーグー来間島(沖縄県/宮古島)
1棟貸切のヴィラタイプ施設。「自然との境界を限りなくゼロに」をテーマにした客室。室内で何もしない時間を過ごす、アウトドドアデッキで波音を聴きながら空を見上げる、開放的なルーフトップから満天の星を眺めるなど、思い思いの過ごし方で楽しめる。
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08 - バンガロー、キャビン
「バンガロー、キャビン」とは?
バンガローやキャビンは木造の簡易な宿泊小屋のこと。コテージやヴィラと違い、基本的にシャワーやトイレなどの水回り設備は室内にはなく、部屋としてシンプルな構造になっています。
木造であるため、テントと比べると外気温などの影響は受けづらく、防音性も高いのが特徴です。また、宿泊料金もリーズナブルなので、安く抑えたい方にはバンガローやキャビンはおすすめです。
「バンガロー、キャビン」のココが魅力!
リーズナブルでお洒落!コスパ抜群の知る人ぞ知る施設も ◎
バンガロー、キャビンと聞くと、自然学校などで使われることも多いので、「ああ、あの小屋みたいな部屋か」とあまりいい印象を持っていない方も多いかも(汗)。
ただ、近年のバンガロー、キャビンは三角型の可愛い造りのものが登場。内装もおしゃれにデザインされています。
さらに、お部屋は最低限な代わりに、共用施設として都会的な入浴施設や貸し切り露天風呂、シャワールームがあり、お洒落なカフェ・レストランや焚き火スペースなど、魅力的な設備が用意されたグランピング施設も登場。
バンガロー、キャビンは、比較的リーズナブルだからと言って必ずしもサービスが悪いわけではありません。お部屋の外に派生した施設全体の魅力も合わせて比較検討してみることをおすすめします!
「バンガロー、キャビン」のココが我慢ポイント!
安かろう悪かろうもあり… ▲
昨今のグランブームに乗っ取り、内装のリノベーションを施さずに冠に「グランピング」を付けているだけの施設も見受けられます。WEBサイトだけの情報だけではなく、GoogleMAPでの自然環境の確認、口コミの確認なども行うことをおすすめします。
「バンガロー、キャビン」おすすめグランピング施設
(Google口コミ 4.0以上のみ)※2022/08時点
㉓ るうふTINY HOUSE CAMP(甲信越/山梨県)
「キャンプ場を冬でも楽しめる場所にしたい」という思いで作られたキャビン。空調設備と薪ストーブが完備されており、四季折々の自然を楽しみながら、快適に過ごせる部屋構成に。キャンプ場内にある農園や、地元の季節野菜をふんだんに使用した、ちょっと贅沢なディナーもおすすめ。
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㉔ THE CANYON MOUNTAIN CAMP(関西/兵庫県)
静かな森を眺められる三角屋根のキャビン。ロフト付きのものから、専用デッキがついたものまで、シーンに合わせたキャビンを選ぶことができる。また、貸切の露天風呂があり、四季や時間の移り変わりを感じながら、心と体を癒すことができる。
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バンガローの施設一覧はこちら キャビンの施設一覧はこちら
09 - コテージ、ロッジ、ヴィラ
「コテージ、ロッジ、ヴィラ」とは?
コテージやロッジは、おもに一戸建てを一棟貸し切る別荘風の宿泊施設。「ヴィラ」と呼ばれることもあります。
これらの部屋タイプは、グランピング施設のなかでも家具家電・設備は最高レベルです。基本的にお部屋は複数備えており、水道・ガス・電気はもちろん完備で、キッチン、シャワーやトイレ、洗面台などの水回り、ベッドや布団などの寝具、冷暖房などの空調設備が備わっている場合がほとんど。木造建築なので防音性もばっちりです。
「コテージ、ロッジ、ヴィラ」のココが魅力!
【魅力.1】大人数グループや家族連れには安心!水回り・防音性が完璧 ◎
大人数の友達グループや小さなお子様のいる家族は、水回りや防音性の高いコテージ、ロッジ、ヴィラを選ぶと安心です。グランピング施設らしさや、キャンプ要素が薄い印象ではありますが、近年はお部屋ごとにBBQも可能な広い専有ウッドデッキを備えている施設もあります。
また、共有スペースにお洒落な焚き火スペースが整備されていたり、自然の中のカフェ・BARがあったり。施設全体で自然の中に滞在する楽しさをデザインしている施設もあるので、お部屋以外の設備も要チェックするのがおすすめです。
「コテージ、ロッジ、ヴィラ」のココが我慢ポイント!
【我慢.1】バンガロー、キャビンと比べると宿泊料金は高い ▲
コテージ、ロッジ、ヴィラは前述のように水回り・防音性などの設備が完璧だからこそ、宿泊料金はどうしても高めに設定されてしまいます。1棟1棟が離れて建っているのでプライベート感があり、大勢でワイワイするには最適なお部屋タイプである一方で、それを求めない方にとってはトゥーマッチともいえます。
最後に豆知識をひとつ。
コテージ、ロッジ、ヴィラのお部屋タイプの中でも、新築ではなく、既存施設のリノベーション型であれば宿泊料金が抑えられていて、リーズナブルに泊まれる場合も。
コテージ、ロッジ、ヴィラタイプで絞っている方は、内装がリノベーションされたグランピング施設も検討に入れてみるといいかもしれません。
「コテージ、ロッジ、ヴィラ」おすすめグランピング施設
(Google口コミ 4.0以上のみ)※2022/08時点
㉕ ETOWA KASAMA|エトワ笠間(関東/茨城県)
森に囲まれたテラス付きの貸別荘をもつ施設。お部屋の内装も人気インテリアショップ「ACTUS」が監修しており、宿泊施設の種類も豊富で、好みに合わせた宿泊が可能。アウトドアバーやアウトドアシアターなど、貸別荘以外も充実。またメインキャビンのスタッフから、おすすめの過ごし方を聞くこともできる。
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㉖ THE CHIKURA UMI BASE CAMP(関東/千葉県)
シンプルモダンなデザインのお部屋で優雅な時間を過ごせるプライベートコテージ。「作って食べる」を楽しむキュイジーヌ・リゾートなのでキッチンやアウトドアダイニングも充実。施設内のアートや代官山蔦屋書店セレクトの書籍などもあるため、お部屋以外も充実した自由な時間が過ごせる。
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㉗ 三角屋根の貸別荘 Villa Yoshino(甲信越/長野県)
北アルプスの麓にある、珍しい三角屋根の貸別荘。各棟に備え付けの天然温泉があり、日々の疲れを癒せる。北アルプスの地下水で淹れたコーヒーや森の中でのBBQなど北アルプスを全身で味わえる貸別荘となっている。
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㉘ GLAMP ELEMENT|グランエレメント(関西/滋賀県)
徒歩0分でカヌーができるウッドキャビンや、ワンランク上の贅沢を味わえるコンセプトキャビンなどさまざまな宿泊施設を備えている。こだわりの寝具やドリンク、コーヒーを淹れるホーローポットやアメニティなど、快適な空間にこだわっている点も魅力的だ。
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10 - 一棟貸しアウトドアホテル
「一棟貸しアウトドアホテル」とは?
一棟貸しアウトドアホテルとは、1組1日貸し切りを前提にした贅沢なお部屋タイプ。新築でデザイン性高く建てられたまるで海外のようなアウトドアホテルもあれば、自然の中にある古民家を現代風にリノベーションしたアウトドアホテルなどがあります。
1棟1組限定なので、言わずもがなプライベート感はばっちりで、気の知れた仲間だけでワイワイするのもよし、恋人や家族の記念日にゆっくり過ごすのもよしです。
新築こだわり型
オーナーのこだわりが詰まった新築の1棟貸しアウトドアホテルは、その佇まい、建築設計が美しい。自然の中にありながら、都会的な家具家電、設備が揃っています。
アウトドアホテルらしく広い窓やウッドデッキテラスが用意されるなど、室内と室外の境界をなくした設計にされている場合が多いです。室内にいながらも自然とのつながりを感じられ、一歩外にでれば焚き火やBBQなども楽しむことができます。
古民家リノベーション型
日本ならではの伝統的な造りを生かした宿泊施設で、使われなくなった古民家を再生した居室や、室内に畳エリアを設けたプランなどがあります。
日本文化を肌で感じながら、アウトドア体験もでき、まさに日本独自の路線で発展しているグランピングスタイル。古民家では一棟貸しや、集落ごと再生し宿泊施設としている場所もあるので、大人数に対応できるところも多くあります。
再生して蘇った古民家たちは、「オンリーワン」の魅力を放っています。どこかノスタルジックな日本の原風景が残る里山でゆったりとした滞在を楽しみましょう。
「一棟貸しアウトドアホテル」のココが我慢ポイント!
【我慢.1】「一棟でいくら」の料金設計。大人数利用であればあるほど安くなり、2人利用だと割高に・・ ▲
一棟貸しアウトドアホテルは、一人あたりいくらの料金設定ではなく一棟あたりの料金設定になっています。
例えば、一棟あたり10万円だとしたら5人利用であれば一人あたり2万円になりますが、2人利用であれば一人あたり5万円という感じ。そうなると、必然的に大人数グループでの利用、または「ここぞ!」という時の記念日利用に限られてきます。
ただ、一棟貸しアウトドアホテルは世界に同じものが一つもない個性溢れる施設。お気に入りの施設を見つけていれば、友人旅行の宿泊先や恋人との記念日旅行での利用にきっと重宝することでしょう。
「一棟貸しアウトドアホテル」おすすめグランピング施設
(Google口コミ 4.0以上のみ)※2022/08時点
㉙THEATER 1|シアターワン(関東/東京都)
多摩地域西部に位置する檜原村。そんな都心から90分のところにある「THEATER 1」。木々に囲まれた環境で、森林浴やテントサウナなど、リラックスできること間違いなし。100型のホームスクリーンや4Kプロジェクターなど、名前にもなっている通り、極上の環境で映画を楽しめる点も特徴的。
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㉚ hotel norm. fuji|ホテルノームフジ(甲信越/山梨県)
シックで洗練されたデザインの施設。広々としたアウトドアダイニングや焚き火スペースなど、河口湖の側でゆったりと過ごせる。夜には、広々としたスペースでBBQや映画鑑賞など、充実した時間を味わえる。各部屋に洗面台が備え付けられていたり、アメニティも多数と、設備面でも申し分ない。
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㉛ GOBANCHI |五番地(甲信越/山梨県)
築100年の古民家を改修した一棟貸切の宿。食事付きプランでは、山梨の甲州牛や地元のやまめなどを堪能できる。宿泊棟が3つに分かれており、1組で貸し切ることが可能。宿泊や癒しはもちろん、作業環境も整っているため、ワーケーションとしての利用もできる。
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㉜ glaminka SAYO集落(関西/兵庫県)
「glaminka SAYO集落」はひとつの集落をまるまる再生した施設。木漏れ日のトンネルを抜けた先には、4人の建築家が手掛けたそれぞれ特徴のあるアウトドアホテルがお出迎え。木の温もりを感じられるお部屋から、ポストデザインなものまで様々。夜は灯りが少なく、満点の星空の眺めが目の前に広がる。
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地図を確認 - 全国おすすめ施設32選