「星のや富士」
出典:星のや公式SNS
星のやと言えば、リゾートホテルという印象が強いが、実はそれだけではなく、「星のや富士」は、日本にグランピングという概念を持ち込んだグランピングリゾートでもあります!
客室、食事、体験、おもてなし、、どの面においても、贅沢づくし感動体験の内容となっています!!
そんな星のや富士でのグランピング体験、やはり気になりますね!今回は、女子の2人旅を通して、「星のや富士」での過ごし方をご紹介致します。ご参考になれば嬉しいです^^
■タイプ:女子2人旅・1泊2日
■時期:12月上旬
■天気:曇り~晴れ
ロケーション
週末の旅、アクセスの良さを超重視するのは筆者だけでしょうか?
遠い過ぎると運転で疲れたり、渋滞にはまると気分がイライラしたり><
星のや富士は山梨県河口湖のすぐ側に位置し、首都圏からのアクセスはとても良いです。
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・お車なら、中央道で大体2時間~2時間半程度
・電車なら富士急行で最寄りの河口湖駅まで行って、タクシーで20分弱
・また各地から河口湖へ直行する高速バスもあるので、おしゃべりしながらあっという間に到着♪
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出典:星のや公式SNS
晴れた日は河口湖を一望する最高のロケーションです!
Day 1)15:00 チェックイン
今回は、友人と二人の女子旅で、レンタカーで行きました。
カーナビの案内通りに行って、ひとまずこちらに到着!
<レセプション棟>
うん?なんか客室らしきものがないような気がして・・・
実はここは受付と駐車場のみで、チェックインしたら、専用の車を乗って客室エリアに行きます。
すぐに従業員の方がでで向かいに来て、コロナ感染対策のため、ひとまず駐車し、車の中でチェックインの順番を待ちということになりました。
少し待つことになりますが、感染予防のためなので、待つべし!
そして駐車場からも富士山ビュー!
秋の七草、ススキの穂が風に靡き、富士山とナイスコラボレーション。
そんな秋らしい景色を眺めながら待つこと20分で、従業員が車の近くに来てチェックインに案内。
シンプルな室内にテーブルがいくつ、そして壁一面にキャンバスのカバンがディスプレーされています。
なぜ?と思った時、スタッフの方が説明に来て、なんと、好きな色のカバンを一つ選んでよいという。
中身は後ほどご紹介いたします^^
チェックインの手続きを終えたら、これからは専用の送迎車で客室へ。
なんと、かっこいいSUVが送迎車。アウトドア感満載です^^
グネグネする山道を駆け抜け、いざ、客室へ!
Day 1)15:30 キャビンへ
送迎車から降り、スタッフ先頭で客室を案内してくれました。
じゃじゃん、いかがでしょうか?
天井の勾配は窓に行くにつれ、だんだん高くなり、窓一面に外の景色が映され、絵のような風景。
広いテラスリビングに超快適なこたつ^^
今回は女子旅なので、ウェルカムドリングのお茶で優雅なアフタヌーンティータイム♪
テラスリビングには、なんと火をつける場所がありまして、夕飯の際に、スタッフがお部屋に来て、火をつけてくれるようです。
夕食後部屋に戻ったら、焚火、河口湖、対岸の光、星空のコラボレーションを堪能できそうです♡
星のや富士に温泉浴場がないですが、
お部屋の湯船からも河口湖ビューを堪能できます。
オリジナルなハーブ入浴剤も備え付けていますので、ハーブでリラックスするひと時。
じゃじゃん、アメニティグッズはこちらです。
富士山麓の伏流水と野草の天然成分でできたアメニティですが、洗顔とローション類は夜用と朝用両方入っています。顧客の使い勝手を細部まで考えられているのは、さすが、星野リゾートクオリティ!
Day 1)16:00 さあ、外へ
さてさて、お部屋の中を一通り見学終わったら、グランピングなので、外へ行きまーす!
先ほどフロントもらったカバンは星のや富士で外遊びするときの相棒です!
中に、森に座る時のエアマット、野鳥観察の双眼鏡、ヘッドライト、ホッカイロとビスコッティ。
キャビン(お部屋)からでたら、階段が続きます。
日頃の運動不足で、すぐヒイヒイになりました><
まず到着するのはフロントとダイニングのある建物です。
建物の真ん中は半オープンの構造で、大きな開口部に森の四季が映されます。なんだかアートの旅みたいですね^^
さらに上に上ると、クラウドテラスに入ります。
<出典:星のや公式SNS>
幾つのウッドデッキが雲のように重なり合い、一つ一つを登ると、まさか雲の上に行く感覚です。
<出典:星のや公式SNS>
一番上のデッキまで上ると、SNSでよく見かけるこちらの建物。
書籍やお飲み物、お菓子を用意されています。ちなみに、お飲み物とお菓子は無料です^^
午後からすでに焚火が開催。マシュマロとビスケットが提供され、スモアを楽しめます。
ちなみに、マシュマロは一個つつ焼いたほうが、焼き具合が調整しやすいです。
欲張りして6個を一遍に焼こうとしたら、先端が火の玉になっても、末端はまだ全然焼かれていないでした==!!!やはり、急がれば回れということですね><
焼きバームクーヘンもあります。美味しかったです。
ブランケットや電気毛布も用意されており、真冬でも暖かくてポカポカ気分♡
この季節になると、日の入りも早いですね。
大事の夕食に胃袋を取っておくために、 おやつタイムを終了にして、一旦部屋に戻ることにしました。
長い階段が食べたおやつを消化してくれるように祈りながら、笑。
お部屋に戻ると、遠く灯ったオレンジの街明かりが、なんだか幻想的な時間…
Day 1)18:30 夕食
待望の夕食タイムです!
夕食のプランは色々選べます。そして私達はダイニングで食べる夕食「グリルディナー」を選びました。
ちなみにこれを選んだ理由は、単純に初めて星のや富士を利用するので、予約システムを使いこなせず、知らないうちにこのプランを予約したことになりました。
まあ、どれも美味しそうので~~~
ダイニングホールの真ん中にオープンな調理スペース。
火柱が上がったり、お肉が焼かれた時、ジューーーという音が立て、脳が美味しいモードにスイッチ、笑。
アミューズ:スコープで土を掘るイメージで食べます、笑。
アペタイザー:野菜やシャルキュトリーの盛り合わせ。シャキシャキの野菜とディップソースのナイスコラボが美味しすぎでパンを食べ忘れてしまいました。。。
さあ、メインディッシュ!さあ、メインディッシュ!牛のサーロインと鹿ロースのグリル。
ジビエ肉は臭いのかな…と心配したが、結果、必要のない心配でした、笑。
デザートは「キャンピングスモア」を選びました。瓶の蓋を開けたら、気体がふわふわ出てきて、焚火の煙のような演出♪
Day 1)20:00 ナイトタイム
お腹いっぱいに食べたら、また森へ散歩♪
夜の森に光がゆらゆらと浮かび、幻想的風景に。
ぬくぬくするコタツに入って、オセロを一局。相方は必殺の一手を思いついたようで、超テンションアップ、笑。
9:00から音楽会も開催。静まり切った森に、打楽器の美しい音、清らかな余韻、そして甘い陶酔が広がります。
パチパチと燃える薪の音を聞いたら、眠りに落ちそうなってしまい、笑。
部屋に戻った時、すでに10時過ぎ。こんなに部屋にいないホテルステイは初めてかもしれません。さすが、グランピング。
お風呂に入った後、テラスのコタツに潜って、満天の星空を眺め、またまた、寝落ちしそうです(;^_^!!!
Day 2)07:30 フォレストモーニング
朝ごはんは7時半に予約しました。
朝の太陽は優しくて力強い。陽ざし溢れる森を散策したら、気分がすっきり。
朝ごはんは自分たちで作るプレスサンドを予約しました。
好きな具材を入れて、スキーレットでギューと焼いたらで・き・あ・が・り(^^♪
自然の中で頂いたら、美味しさが増す!
入れたれのコーヒーやお茶もあります。
ごぼう茶を頂きました^^お茶の効果なのか、森林浴の効果なので、気分がとても落ち着きます^^
部屋に戻る途中、ハンモックを発見!
ハンモックでゆらゆらしたら、また寝落ちしそうです><
なんだか寝落ちスポットが多いですね、笑。その分、リラックスできた証拠^^
Day 2)12:00 チェックアウト
星のや富士のチェックアウトはなんと12:00までです。最後までお部屋でゆっくりできました。
この写真はキャビンのテラスから撮りました。
風で揺れるススキ、落ちた紅葉が大地を赤く染めていて。厚い雲からさす冬の陽射しで、河口湖の水面をキラキラと煌めく。
写真を見ると、記憶が鮮明に蘇り、旅の楽しい余韻はまたまた広がりました。
これは、いい旅ということでしょうか?
星のや富士の皆様、有難うございました!!
まとめ
以上、グランピングリゾート「星のや富士」の宿泊レポートでした!!
グランピング リゾートとして、筆者が取材できた部分以外にも、またまた沢山の体験コンテンツがあります。また、春夏秋冬には違う風景、さらにいえば、朝から夜、すべての瞬間に違う顔を見せてくれるのは、自然遊びならではの楽しみ方です。
料金が高額で、贅沢になるのは当たり前かもしれませんが、スタッフの心地よいおもてなし、創意工夫されたサービス設計、きっと感動する、記憶に残る旅になるではないかと思います。
ご参考になれば嬉しいです^^
星のや富士
【住所】〒401-0305 山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408
【チェックイン/チェックアウト】15:00〜 / ~12:00
【電話】 0570-073-066(星のや総合予約)
【料金】1泊1室 81,000円〜(税・サービス料込、食事別)
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